この記事では、
自分の価値を高める方法や
自分の価値の考え方について
解説していきます。
仕事やプライベートで悩んだ時、
転職しようか?独立しようか?進路で迷った時、
自分には何ができるんだろう?
自分の価値ってなんだろう?と
悩んでしまいますよね。
特に壁にぶつかってしまった方や、
予期せぬ失敗や左遷があった時などにも、
「会社での自分の価値ってなんだったんろう?・・」
と不安になってしまいますよね。
自分に価値がないかもと悩む時ほど、
人の心は弱いもので、
さらに自信をなくしてしまいます。
そんな時は、自分の価値について
冷静になって考えてみましょう。
「自分の価値」って何?
自分の価値についてお答えします。
あなたが会社や自営業などで働いていることは、
社会に付加価値をもたらすということです。
また、新たな付加価値に貢献するということです。
ただ、業務をこなしているだけでは、
価値とは言えません。
仕事をしたにすぎません。
何らかの高い能力やスキルがあったとしても、
それを活かすことができなければ、
付加価値を生むことはできないのです。
これってすごくもったいない話ですよね・・・。
そして、付加価値を生まなければ、
仕事で貢献することもできません。
貢献できなければ、報酬(給料)はあがりません。
社会は、能力やスキルに対価を支払うのではなく
それによって生み出された付加価値に対して
対価を支払っているのです。
やればできる、
業務をこなすだけでは、
価値を生み出すことが難しいのです。
この付加価値を生む人材になるためには
どうしたらいいのか悩むところですね。
でも大丈夫です。
この記事を最後まで読んでいただければ、
理解できますよ。
次に、 付加価値ってなに?
「付加価値」は希少性と必要性で決まります
付加価値は、生み出すコトやモノの
希少性と必要性によって決まります。
たとえば、
パソコンが世に出て、
文章が入力できる人は、
始めは、付加価値が高く、
どんな会社でも必要としていました。
ワードやエクセルも普及して、
それができるのが当たり前になると
希少性がなくなってきました。
このように、
始めは何でも希少性が高く
それが当たり前になると希少性や必要性が低くなります。
また、外部環境によって大きく左右されます。
これからの時代は、AIなどの進化により
今までの仕事の希少価値が大きく変化していきます。
なんでもAIで分析したり、処理したり。
今のままでの能力やスキルだけでは、
外部環境の変化に柔軟に対応できないかもしれません。
自分の価値を見極めて、
新たな価値を身に付ける必要があります。
次に価値を高めるポイント5を解説していきます。
「自分の価値」を高める5つの方法
ここからは、自分の価値を高める5つの方法」についてご紹介していきます。
自分自身と真剣に向き合うこと
自分の価値について悩んだ時は、
自分と、冷静にじっくり見つめ直すことが重要です。
自分の人生は、自分次第でどうにでも変えられます。
自分の長所は何か?
自分の短所はなにか?
自分の強みや弱み。
自分の環境。
過去の成功事例。
未来にやりたいこと。
自分の人生の目標は何か?
10年後、後悔しないために何をするか?
まずは、今の自分自身を受けいれ、向き合ってみましょう。
さらに自分の強みや長所を追求したい方は、
自己分析ツールストレングスファインダーがおすすめです。
これは優良企業でも取り入れていて、
新品の本についているIDで、
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自分の資質(強み)を発見することができます。
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私も、知人・友人・部下と分析結果を共有し
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自己理解を深めよう
まずは、自分と向き合うことが重要。
つぎに、自己理解を深めることが大切です。
自己理解を深めるためには、
現状の不安と向き合うのではなく、
過去、未来について考えるのがポイントです。
現状の不安から、自己理解をしようとしても
マイナス面ばかりが見えて嫌になるだけですよね。
過去に自分が成功したことや、
夢中になれたことはなんだったか?
何をやりたかったのか?
一度じっくり考えてみると、
意外と色々なことを思い出せると思います。
新たな気づきを得るために頑張ってみましょう。
他人と比べず、過去の自分と比べよう
他人と比べないこと。
これが非常に重要です。
なぜ重要かと言うと、
他人と自分を比べると、劣等感が生まれます。
そして、自分へ対し自信がなくなり不安にもなります。
自信がなくなると、今まで普通にやってきたことまで
できなくなり、最低のパフォーマンスになってしまいます。
比べる相手は、今までどんな努力をしてきたか?
どんな失敗をしてきたか? どんな体験をしてきたか?
すべてわからないですよね。
ですから、わからない相手と
自分を比べてもあまり意味がないのです。
自分も他の方に自分の努力や考えていることまで
わからないですよね。
比べる対象は、自分の過去です。
自分は何が得意なのか?
何の経験をしてきたのか?
どんなことが好きなのか?
どんな勉強が足りなかったのか?
過去の自分と比べて成長したかどうかが重要。
他人は他人。
生きてきた環境、経験も違う相手と比べても意味がないのです。
自分の未来を変えるのは、自分と向き合い
他人と比べず、自分の価値を高めることです。
他人のアドバイスを受け入れよう
他人から批判や指摘を受けると、
怒りやショックを受けると思います。
そんな時、やる気がなくなったり
自分って駄目だなと思ってしまうと思います。
そんな時は、こんな風に考えてみましょう。
相手の指摘は、自分の不足している部分です。
すべて人格を否定しているわけではないので
耳を傾け、気づけたことに感謝するのです。
相手も自分のために言ってくれたことなのです。
きっと、勇気も必要だったとことでしょう。
他者から批判を受けると、怒りやショックだけでなく、
自己嫌悪から大きなストレスにつながることもありますが、
自分の成長のために、前向きに取り入れていきましょう。
自分の得意なこと、強みを活かそう
自分の価値を高めるには、
自分の得意とすることを積極的行い、
それを強みとし、さらに伸ばしていきましょう。
苦手なことを克服して
成功しようと思っても
苦手なものは苦手として、
最低限出来ればよいのです。
強みにはなりにくいのです。
得意分野を伸ばすことに注力することで、
さらに成長することでしょう。
まずは、過去を振り返って自分が得意だったことを
思い浮かべてみましょう。
過去に、人から褒められた経験でもOkですよ。
パソコンが好き
話すのが得意
文章を書くのが得意
自分が気づいていること
気づいていなかったこと
確認してみましょう。
強みを増やすとどんどん自身が沸いてきますよ。
自分に自信をもつことって重要ですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「自分の価値」について、自分の価値の考え方や、
自分の価値を高める5つの方法についてご紹介してきました。
自己否定ではなく、
自己肯定できるように、
自分を見つめなおして、
小さな成功体験を積んでいきましょう。
自分次第で未来を変えることができますよ。