記憶力を上げる方法、脳の若返りの為に簡単トレーニングをしよう

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今この記事を見られる方は、記憶力に興味がある方だと思います。

ビジネスマンか?学生か?物忘れが気になってきた方か?

いずれにせよ、記憶力は訓練次第で大幅に向上しますよ。

今回は簡単な記憶力向上の方法について記事にしていきます。

先日、メモリースポーツを始めて知りました。

メモリースポーツは、記憶した能力を披露し競う競技です。

トランプをすごい勢いでめくり、それを覚えていくのです。

※他の競技もあります・・。

52枚覚えるのに、なんと約30秒!!

その人を見たときに、なんて超人だと、心底ビックリしました。笑

私も暗記は得意な方ですが、約30秒なんてとても無理。

はっきり言って、すごいスポーツだと興味が湧いてしまいました。

その超人の方が言うには、自分も普通の記憶力だったと。

コツを知れば、簡単に暗記力が向上するようです。

それを知った私は、色々調べ、

実際にチャレンジしちゃいました。

結果、すごい発見でした。

このトレーニングを続ければ、脳トレにもなるし

暗記が超得意になると確信しました。

あなたも、記憶力で悩んでいないでトレーニングしましょう。

というわけで、まずは記憶力とは?から、

トレーニング方法まで解説していきますね。

記憶力の種類

記憶には、短期記憶長期記憶があります。

短期記憶は、数分から数時間で忘れてしまいます。

自分の脳の中で、必要がないと判断されると、

どんどん忘れるようになっています。

短期記憶の場合は、覚えよう、

暗記しておこうという作業が少ないので

すぐ忘れてしまうわけです。

長期記憶は、自分の脳の中で、必要があると判断され

長期的に記憶しておくことができます。

作業としては、何度も見たり聞いたり書いたりすることで、

長期的に覚えておくことができるわけです。

つまり、この長期記憶に送り込む作業ができれば、

記憶力が向上していくわけです。


人間の脳は、時間の経過とともに忘れるようにできています。

ただ単に記憶したことであれば、

1時間で2分の1、1日で4分の3を忘れてしまうのです。

この期間を延ばすためには、長期記憶に送り込むしかありません。

ここで面白いデーターを紹介します。

時間ごとに忘れる量をグラフにしたものがあり、

エビングハウス忘却曲線と呼ばれています。


ウィキペディアより引用













ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスは、

無意味な音節を記憶し、

時間と共にどれだけ忘れるかを数値化しました。

エビングハウスは、自ら「子音・母音・子音」から成り立つ
無意味な音節(rit, pek, tas, …etc)を記憶し、
その再生率を調べ、この曲線を導いた。

結果は以下のようになった。
20分後には、節約率が58%であった。
1時間後には、節約率が44%であった。
約9時間後には、節約率は35%であった。
1日後には、節約率が34%であった。
2日後には、節約率が27%であった。
6日後には、節約率が25%であった。
1ヶ月後には、節約率が21%であった。

※この一番上のグラフは経過時間ごとの節約率を表している。
節約率とは一度記憶した内容を再び完全に記憶し直すまでに
必要な時間(または回数)をどれくらい節約できたかを表す割合である。

ウィキペディア(Wikipedia)

エビングハウスの研究からわかったこと

人間の記憶は、

最初に覚えてから時間が経つと
思い出すことに時間がかかる。

出来るだけ早いタイミングで復習をすると
早く暗記することが可能になる。

暗記したことも1時間後には半分以上を忘れてしまい
復習することで知識の定着率が高まる。

つまり、
記憶力を向上させたいときは何度も復習することで、

効率良く記憶力を高めることができるのです。

暗記の仕方を工夫すれば、

忘れる量を減らすことが可能なのです。


自分のちょっとした努力で改善できるので、

三日坊主にならないで、

コツコツ継続訓練していきましょう。



暗記のやり方4つ

あなたは、勉強のできる人をみてどう思いますか?

あの人は、頭が良いから出来るんだって思っていませんか?

確かに記憶(暗記)が得意な人、苦手な人はいます。

でも、人間の脳の記憶の仕組みは同じなのです。

※病気やけがした人は別ですよ・・。

人はどうやって記憶(暗記)をしているのか?

ここをきちんと押さえて記憶力を向上させましょう。


4つの暗記のやり方を紹介しますね。



まず一つ目です。

覚えたいことを繰り返すこと

これは基本中の基本ですよね。

これができないと正直厳しいです。

暗記が得意な方は、この繰り返しを

短期間で相当やっています。覚えるまでです。

小学校の九九を覚えたときどうしましたか?

何度も繰り返したと思います。

その何度もを今もやるのです。


次に二つ目です。

書く・話す・聞くを取り入れよう。

書くは、ノートに要点をまとめる。

話すは、覚えたことを口にだす。

聞くは、耳で覚えたいことを何度も聞く。

このサイクルを繰り返すと、

抜群に記憶力が向上します。

視覚・聴覚などの五感を使いましょう。

立ったり、座ったり、歩いたりしてもOKです。

じっとしてるだけでは、駄目かもです。


次に3つ目です。

ゴロ合わせ・リズムで覚えよう。

いい国(1192)つくろう鎌倉幕府

これは超有名ですよね。

ただ1192年に鎌倉幕府と覚えるより、

覚えやすいですよね。

いい国つくろうって考えた人すごいですよね。

このようにゴロ合わせ、リズムよく覚えよう。


次に4つ目です。

これで最後にします。

映像とストーリーを組み合わせよう。

これは、超重要です。

しっかり身につけて欲しいですよ。

ここで、一つ問題です。

下記の単語10個を一分以内に覚えてみましょう。

りんご、ラッコ、鉛筆、ノート、本、

携帯電話、車、ピアノ、扇風機、アイス。


どうですか?

覚えられましたか?

突然やってもなかなか難しいですよね。

これは、コツがあるんです。


①まず自分の好きな場所を5か所用意してください。


自分の家でOKです。

例えば、

玄関→トイレ→洗面所→台所→リビングのように

自分が覚えられるルートと場所を覚えます。

次に、

それぞれの場所に覚えたい単語を二個ずつ置いていきます。

玄関に、りんごとラッコ

トイレに、鉛筆とノートのように

ここで、またポイントです。

インパクトあるストーリーを用意します。

玄関に、りんごとラッコの場合

玄関にリンゴが1個あって、

ラッコが10匹いて取り合いになってた。

トイレに、鉛筆とノートの場合

トイレの壁が鉛筆だらけで、

トイレットペーパーの代わりにノートになっていた。

このようにインパクトあるストーリを用意することで、

脳に刺激をあたえ覚えやすくなります。


この暗記のやり方は、他の暗記のやり方より

何倍も効果ありますよ。

是非試してください。

メモリースポーツ

ここで私が超興味をもった

メモリースポーツのやり方です。

トランプ52枚を約30秒で記憶するって

超人ですよね。

ここまでは難しいとしても、

訓練次第で、

数分で覚えることができるようになりますよ。

まずは、5か所から覚えて(二個ずつ物を置いていきます。)

26か所まで少しずつ増やしましょう。

トランプの覚え方は、

トランプをゴロ合わせで覚えちゃいましょう。

例えば、

♡の4は、はし

♣の8は、クッパ

のようにです。

私のゴロ合わせ一覧を紹介しますね。

♤ス ♥ハ♧ク♦ダ
1スイカ   肺     杭   ダイヤ
2スニーカーハニワ  ダニ
3ハミガキタミフル
4寿司だし巻き卵
5すごろく羽子板クコの実タコ
6スロット  ハムクロコダイルタロット
7くない
8スパゲッティ 葉っぱクッパタバコ
9スキューバ白菜クックドゥタクシー
10ストーブハト九十九里浜タートル
Jりスリッパハリダリア花
Qぴスピーカーはっぴクーピータピオカ
Kキスキー掃き掃除

これを繰り返し繰り返しおぼえるのです。

ルート(場所)に物を二個置いてストーリーをつくるです。

これであっという間に覚えられますよ。


まとめ

今回は記憶力について解説しました。

記憶力は、訓練で大幅に向上します。

やり方は、

覚えたいことを繰り返すこと

書く・話す・聞くを取り入れること

ゴロ合わせ・リズムで覚えること

映像とストーリーを組み合わること

これを実践するだけで、大幅に記憶力が向上します。

脳トレにもなるのでチャレンジしてみましょう。



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