あなたは、商品を購入する際に、失敗しないかどうか不安に思ったことありますか?
ほとんどの方は、一度は経験したことがあるのではないかと思います。
お客様は、目的の商品やサービスが、実際にどのくらい自分にとってメリットがあるのか?損をしないのか?さまざまな視点で見極めていきます。
見極める手段として、知人友人からの情報、インターネットでお客様の声や体験談を閲覧したり、情報誌や広告などでも情報を収集したり、それを踏まえて最終決断しているのです。
自分のサイトや営業の中で、一方的な商品PRよりも「お客様の声や体験談」も一緒に紹介してあげるほうが成約率が大幅に向上しますよ。
まだ、お客様の声や体験談を紹介させていない方は、成約率向上のためにも取り入れていきましょう。
それでは、お客様の声や体験談を商品PRへ取り入れる重要性とメリットをわかりやすくお伝えしていきますね。
営業やアフィリエイトなど、商品PRで悩んでいる方必見ですよ。
お客様の声や体験談はなぜ重要か?
お客様は商品やサービスを購入する際、一番最初に思うことは、せかっくお金を払うものだから「失敗したくない」「損をしたくない」と思うのではないでしょうか?
売り手側が必死に商品やサービスを紹介しても「本当に信じて良いのかな?」と半信半疑な状態で、売り手側以外の情報を必要としているのです。
そこで、売り手側の宣伝文句とは異なり、買い手側の立場でも紹介することがお客様を安心へと導いていけるのです。
たとえば、ある人気のパン屋さんがあるとします。
売り手側の宣伝と買い手側の声を比べてみましょう。
売り手側の宣伝
「当店一番人気、素材にこだわったカレーパン」
買い手側のお客様の声と体験談
「自分の息子も、家族もみんな大好きで週に一度は食べてます。外側はかりっと、中身はカレーがスパイス効いていて本格的なカレーパンです」
この二つを比べてどうでしょうか?
売り手側の宣伝だけより、自分と同じ立場の買い手側の声を聴くと、やっぱり人気があって自分も食べてみようと思えたのではないでしょうか?
このように売り手・買い手の声では、まったく印象が違ってきますよね。
買い手側の声を聞くと、売り手側が主張している宣伝がさらに信頼でき、購買意欲もわいてきます。
これが、「お客様の声や体験談」を載せる重要性なのです。
お客様の声や体験談のメリット
・他の方も使用していることで、失敗や不安を払拭できる。
・他の方が感じたメリットを参考に、さらに購買意欲がわいてくる。
・他の方が感じたデメリットを踏まえて、購買の参考にできる。
・企業側がアピールしているポイントの信憑性がわかる。
など、さまざまな感想をもとに、お客様が安心して購入していただけるよう後押しすることができます。
お客様の声や体験談は、不安を払拭して、メリットやデメリットを理解し購買につなげることができるのです。
お客様の声や体験談に必要な情報
お客様の声や体験談をより効果的にするには、ひと工夫が必要です。
1.具体的な内容を書くこと(5W2H)
2.名前(本名がベスト)
3.年齢や性別
4.顔写真
1.具体的な内容を書くこと
いつ、どこで、誰が、何を、どのように、いくらで、なぜの5W2Hで内容を書いていくと具体的になってきます。
具体的な内容は、相手に伝わりやすいですよね。
2.名前(本名)
本名を載せるのは抵抗ありますが、そこで載せていることは信憑性が高いですね。
いい加減なことを言っては、嘘つきになってしまいますから。
本名を載せることがベストだが、仮名でも内容がしっかりしていればOK。
3.年齢や性別
同じ年代・性別の方の意見は取り入れやすいですよね。
説得力が増して、強い決め手となりますよ。
4.顔写真
名前以上に、顔写真を掲載することで信憑性が高くなります。
正面がだめなら横顔でもOK。不安を解消につながりますね。
お客様の声や体験談の情報の集め方
お客様の声や体験談を集める作業は手間がかかりますが、その分、大きな効果があります。
面倒と思わず積極的に取り入れてみましょう。
1.自社製品であれば、モニターをしてもらい声を集めましょう。
その際、商品券やQUOカード・景品などの謝礼を用意することにより、アンケートが集まりやすくなります。
お客様の名前や顔写真を掲載する場合は、必ず許可をいただきましょう。
その際にアンケートといっしょに、承諾のサインをいただければOK。
※お客様の声は、貴重な財産となります。業務改善や商品改善に役立てましょう。
2.アフィリエイトをやる場合は、商品のお客様の評価などを引用してみましょう。
口コミやお客様の声は「試した人が勧めている」「すでに評価した人がいる」ことが分かるという意味でもとても重要なのです。
積極的に取り入れてみましょう。
まとめ
お客様は、目的の商品やサービスが、実際にどのくらい自分にとってメリットがあるのか?損をしないのか?さまざまな視点で見極めていきます。
見極める手段として、知人友人からの情報、インターネットでお客様の声や体験談を閲覧したり、情報誌や広告などでも情報を収集したり、それを踏まえて最終決断しているのです。
あなたの商品PRにもお客様の声や体験談をとりいれていけば、成約率があがること間違いなしですよ。