今回は、DX（デジタルトランスフォーメーション）について簡単に解説していきます。
数年前からDXやDX化という言葉を聞く機会が増えてきましたね。
ビジネスマンであれば知っている方が多いと思いますが、私のまわりに全く聞いたこともない方や全く意味も知らない方がいたので記事にしてみました。
経済産業省でも推進していて、企業でも取り組むところが増えてきていますので、
DX（デジタルトランスフォーメーション）とは？何かを簡単にでも良いので覚えておきましょう。
それでは早速解説していきます。
DX（デジタルトランスフォーメーション）とは？
DX（デジタルトランスフォーメーション）とは？、Digital Transformationの略語です。
Transformationは「変身」という意味なので、DXを直訳すると「デジタルによる変身」となります。
デジタル技術を用いて、生活やビジネスが変身していくことをDXと言います。
DX化とは？DXになった状態です。デジタルを用いて競争上の優位性を確率した状態を指す造語です。
デジタルトランスフォーメーションの英語表記は「Digital Transformation」ですが、
頭文字をとってるのかと思いきや、略称は「DT」ではなく「DX」となっています。
デジタルトランスフォーメーション＝DXの理由は？
英語の「trans-」には「across（を超えて）」という意味があり、後半の cross を「X」と略してDigital Transformation は「DX」と表記されるようです。
人や企業によって様々な定義があるようですが簡単に上記の事を覚えておけば大丈夫だと思います。
ちなみに、経済産業省の定義を引用すると以下のとおりです。
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。を指しています。
経済産業省
もっと詳しく調べたい方は経済産業省のサイトをご覧くださいね。
つぎに、DX化とIT化の違いを簡単に解説します。
DX化とIT化の違いとは？
IT化とは、アナログな方法で進めていた業務をデジタルに置き換えていくことです。
DX化とは、DXになった状態で、デジタルを用いて競争上の優位性を確率した状態を指す造語です。
違いは、DX化は「目的」であるのに対し、IT化はDX化を果たすための「手段」になりますね。
今回はこのぐらいにして解説をおわります。
DXに取り組む注目企業も経済産業省に載っているのでご覧くださいね。
「DX銘柄2021」「DX注目企業2021」を選定しました！
それではお疲れ様でした。
