「二月の勝者ー絶対合格の教室」の名言から学ぶサービス業の考え方

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この記事では、「二月の勝者ー絶対合格の教室」の名言から学ぶサービス業の考え方について解説していきます。

自分の仕事に役立つようにビジネス視点で見ている方にとって少しでも参考になればと思います。

「二月の勝者ー絶対合格の教室」は、小学館の週刊ビックコミックスピリッツで2018年1号から連載されていますの漫画でも楽しく学べます。

作者は高瀬志帆氏。2021年10月時点で累計発行部数は200万部を突破しました。

そして、実写版 が10月16日から日本テレビ系で放送されています。

引用元:日テレ

「二月の勝者ー絶対合格の教室」キャストスタッフ紹介

中学受験は「課金ゲーム」という過激な考えを持っている 最強最悪のスーパー塾講師・ 黒木蔵人役で柳楽さんが主演しています 。

黒木と同じ桜花ゼミナール吉祥寺校の新人講師・佐倉麻衣役は、井上真央さんが演じています。

そのほか、池田鉄洋さん、瀧内公美さん、今井隆文さん、加治将樹さん、住田萌乃さん、岸部一徳さんらが脇を固めました。

「二月の勝者ー絶対合格の教室」 ストーリー

内容を簡単にいうと、中学受験塾を舞台に、家庭問題・教育問題など現代社会の様々な問題に取り組んでいくストーリーです。

見所としては、 「桜花ゼミナール」吉祥寺校の校長に抜擢された黒木蔵人(柳楽優弥)が 言うセリフがとても強烈で過激で、しかも学びがあるので楽しめること間違いありません。

例えば、

黒木蔵人(柳楽優弥)が、親たちに向って言いました。

「中学受験は甘くありません!」

そして、

「覚悟は出来ていますか?」

これは親の「覚悟」を指しています。

中学受験を成功させるのに不可欠なものは、

「父親の経済力と母親の狂気」

であると黒木が言いました。なかなか強烈です。

この強烈な名言は他にも沢山あります。最後まで見逃せませんよ。

 

このスーパー塾講師・ 黒木蔵人が繰り広げる塾を盛り上げる手段や考え方は、

我々保護者やビジネスマンにとってかなり勉強になることが多いです。

小学生を含む学生が見ても勿論楽しめますが、親御さんやビジネスマンは絶対見て欲しいと思います。

サービス業に何か役に立つことはないかと言う視点で見ていると本当に学ぶことが多いですよ。

スーパー塾講師・ 黒木蔵人 の明言を含めポイントを解説してくので参考にしてくださいね。

1話を見逃した方は、 是非とも早めに見て頂きたいと思います。

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「二月の勝者ー絶対合格の教室」から学ぶサービス業の考え方や手段

スーパー塾講師・ 黒木蔵人 の明言から学ぶことが本当に多いです。

過激すぎて初めはビックリするかもしれませんが、

経営者目線、顧客目線、サービス業として様々な視点で見ていくと楽しく学べます。

今回は沢山ある名言の中から、いくつか取り上げていきますね。

あとは、本やドラマを見て学んでくださいね。

「(塾講師は)教育者ではなく、サービス業です!」

(塾講師は)教育者ではなく、サービス業です!

引用元:「二月の勝者」1巻

黒木は元中学教師で新任塾講師の佐倉麻衣(井上真央)に向って言いました。

予告では、「塾は営利目的の企業」とも言い放っていました。

中学受験をする小学6年生は、関東全体で約2割。

そのうち第1志望の中学校に合格できるのは、約3割。確かに甘くない競争ですね。

その中で「入塾説明会」では、黒木が「全員の第一志望合格を約束する」と断言。

見事な演説で、説明会の参加者全員を入塾希望者しました。

黒木はなぜ、そこまで断言できるのか。そのあたりも興味深いところですね。

お客様へ、自社のサービスの満足度を約束できると成約率があがります

黒木のように言いきれる約束をすれば、お客様は増えますね

自分の仕事に責任をもち、言い切る勇気があると良いですね。

金脈をとりにいきますよ

引用元:「二月の勝者」1巻

そうですね、受験塾(ここ)は「子どもの将来(それ)」を売る場所です

新規獲得のチャンスです

金脈を取りに行きますよ

引用元:「二月の勝者」1巻第1講

新人講師 ・佐倉麻衣の「子どもの将来のためにやってるんですよね?」という質問に対する黒木の言葉。

塾や予備校は民間企業なので、利益を出せなければ倒産。

生徒を集め、スポンサー(=親)からお金を引き出さなければ、事業は継続できません。

塾はサービス業だとも言っています。

立派な教育理念を掲げていても、実際には生徒を「金脈」と見ているところがビジネスマンですね。

自分の仕事において、どれだけ責任をもって取り組んでいるのか?

お客様からお金を頂くために、どんな考えをもち手段を使うのか? 

このような視点で見ていくと楽しく学べますよ。自分に置き換えて考えてみましょう。

実際の「ATM」である父親の心を揺さぶらないと、お金の引き出しはできませんから

いくら母親が教育の主導権を握っていても、実際の「ATM」である父親の心を揺さぶらないと、お金の引き出しはできませんから

引用元:「二月の勝者」1巻第3講

女性が働くことが当たり前になり、「ATM」の役割を果たせるようになったとはいえ、家庭での父親の存在は今だに大きいものがありますよね。

「父親はATM(現金自動支払機)」といっています。

黒木は親御さんの事情をよく理解しているので、塾生候補の父親の心を揺さぶる対策をしっかりしているんです。

受験生を持つ親なら知っておいて損はない塾側の本音ですね。

お金を支払ってくれる人は誰なのか?

キーマンに対するアプローチを忘れないことが重要

自分の仕事においても、キーマン意外に一生懸命アプローチしても成果は出にくいことを覚えておきましょう。

受験を自分ごとにさせるんです

受験を自分ごとにさせるんです

不安、不満、攻撃はすべて私どもに向けてください

引用元:「二月の勝者」第42講

塾主催の夏合宿の説明会で、黒木が保護者を前に言ったのがこの言葉です。

親が「勉強しろ」「なんでできないの?」と言うのは、親の不安を子どもにぶつけているだけで、何の意味も持たない。

子どももあれこれ言われているうちは「やらされている」という意識しか持ちません。

そこで「この受験は親のものではない。自分自身のものなのだ」ということを理解させるために、「勉強のことはあなたに任せている」と子どもに言うのがいい、と黒木は保護者に説明しました。

そして不満があるなら、子どもにではなく講師にぶつけろ!と。

これを聞いた保護者たちの緊張感は一気に高まりました。

「受験までまだ6ヶ月ある」と余裕を持っていた親の心を一気に引き締めた言葉です。

自分ごとに思わなければ、行動に移すことができない

そのための情報を発信し、決断を相手に委ねてみよう

こちらから強制しても反発してしまいますからね。

まとめ

今回の記事は、 スーパー塾講師・ 黒木蔵人 の明言を含め簡単なポイントを解説してきました。

過激な考えを持っている最強最悪のスーパー塾講師・ 黒木 から学ぶものは沢山ありますので、

ぜひご覧くださいね。

漫画で読むのも良いと思いますし、ドラマを見るのも良いと思いますよ。

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