目指せ東大!ドラゴン桜2に学ぶ国語の勉強法・読解力をみにつけろ!

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本記事では、ドラゴン桜2に学ぶ国語の勉強法・読解力の身に付け方を解説していきます。

この読解力を学ぶことで、学校での成績は勿論のこと、ビジネススキルも向上することでしょう。

読み解く力を見に付けることで、何が言いたいのかを理解し、発信する力も身についていきます。

それでは、早速解説していきます。

国語の読解力は、文章の構造化が重要

読解力を身に付ける為には、まずは文章の構造を把握する必要があります。

国語の教科書に出てくる文章や試験に出てくる文章は、構造がしっかり作られています。

その構造を読み解くことで、要約したり相手の思いを理解することができるのです。

ドラゴン桜2の太宰府治先生が次のように言っています。

「国語は科学であり、創作は建築物だ」

しっかりした構造を持たない不良建築が審査を通らないように、

構造を持たない悪文が試験に出題されることはない。

構造化とは?

構造化とは分かりやすく言うとブロック化すること。

文章を読んでブロック分けして全体像を把握すること!

その作業を手際よく作業し、何が言いたいのか素早く理解すること。

このように、論説文は構造で成り立っています。

この構造は大きく分けて3つに分けられています。

「同等関係」、「対比関係」、「因果関係」

この3つの構造を理解しながら文章を読み、

ブロック分けしていく必要があります。

試験問題は時間との闘いですから、瞬時に読み取れるよう訓練が必要ですね。

それでは、3つの構造を具体的に解説していきます。

同等関係とは?

同等関係とは?何かを説明するときに、様々なかたちで言い換えることです。

言い換えのパターンは、抽象化と具体化の二つがあります

抽象化を簡単に言うと、話しを聞いたり物をみて共通点を抜き取ること。

具体化を簡単に言うと、物の名前や物事を事実として表すこと。

例、

みかん・りんごは果物ですよね。

この場合、「みかん、りんご」は具体化となり、「果物」は抽象化となります。

ドラゴン桜2では、抽象化と具体化を、絵に描けるかどうか?の違いだと言っています。

りんごやみかんは具体的に絵に描けます。

抽象化の果物は、何を書いて良いのか?絵に描きづらいですよね。

そして、抽象化と具体化は、接続語で見つけることができます。

「つまり」、「要するに」、「たとえば」、「言い換えれば」、「すなわち」

このような接続詞を見つけることで同等関係にあるか判断できます。

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対比関係とは?

対比関係とは?、主張を明確にするために、もう一例を提示して比較検討することです。

簡単な例を挙げると、

Aの商品は、価格は高いが品質が良い。それに対し、Bの商品は、価格は安いが品質が悪い。

このように対比を使って伝えることで、比較しやすくなるわけです。

この対比の関係は以下の接続詞で紐付けられています。

「それに対し」、「しかし」、「一方」、「だが・が」、「ところが」、「けれども」など

この接続詞が使われていれば対比関係であると考えてよいでしょう。

因果関係とは?

因果関係とは?原因と結果を表します。

簡単な例を挙げると、

宿題を忘れて怒られたとします。

原因と結果の順であらわすと、「宿題を忘れた。だから、怒られた」。

結果と原因の順であらわすと、「怒られた。その理由は、宿題を忘れたからだ」。

原因⇒結果の因果関係は、

「だから」、「その結果」、「よって」、「したがって」、「そのため」などの接続詞を使う。

結果⇒原因の因果関係は、

「なぜなら」、「その理由は」、「きっかけは」、「というのも」などの接続詩を使います。

以上が説論文の3つの構造になります。

この3つの関係の組み合わせを頭に叩き込み、

文章をブロック化して瞬時に読み取りましょう。

国語とは、論理的な科学だ

大宰府先生は、

「国語は科学です!科学である以上 合理的 論理的に解析し 帰結を導きだすものです」

と言っています。

「同等関係」、「対比関係」、「因果関係」を理解し、合理的 論理的に帰結を導きましょう。

試験で問われるパターンとして以下の3つが挙げられます。

「~とはどういうことか」という問いは、言い換え(同等関係)が問われています。

「~はどう違うか」という問いは、他のなにかと対比させる問いです。

「~なのはなぜか」と言う問いは、因果関係をたどる問いです。

いかがですか?

3つのパターンが頭に入っていれば、接続詞をつかって上手に回答できるようになりますよね。

特に重要な問いが、

「~とはどういうことか」です。

国語の問題だけではなく、全ての科目で重要な要素となります。

数学では与えられた式を展開し、与えられた文章を数字に変換する同値変換を行う科目です。

言い換える力がないと応用問題は難しいですよね。

他の科目も、「要するに」なんなのか?「つまり」なんなのか?「言い換えれば」なんなのか?

教科書で学んだ知識や情報を、問題に合わせて言い換える必要があります。

特に英語や国語は、伝える側と受け取る側のお互いの言い換える力をつかって理解し合う科目です。

だから、「つまり」なんなのか?や「要するに」なんなのか?の言い換える力が必要なわけです。

読解力=キーワードを使って要約する力

要約とは、まとめる力のことです。

長い文章の中からキーワードを見つけ、ポイントを短く言い換えて伝えることです。

ドラゴン桜2では、太宰治の「走れメロス」を要約していました。

この要約を訓練することで、読解力や発信力の向上に繋がります。

学生の方も、社会人の方も訓練することで確実に向上するので頑張ってみましょう。

この題材は何でも良いです。本や新聞記事などで練習してみると良いでしょう。

※ツイッターの140文字で発信するのも練習になりますね。


次に、要約するにあたり重要なのはキーワードの順番であることを覚えておきましょう。

よくある問題では、

「~を、以下の3つの言葉を用いて説明しなさい」。

この時に重要になるのがキーワードを使う順番です。

ドラゴン桜2では、走れメロスを8つのキーワードを入れて要約させます。

8つのキーワードを使うには、パターンを覚えて並べる必要があります。

以下の2つのポイントを覚えておきましょう。

1つ目に、時系列に並べること

2つ目に、主語述語法。登場人物を中心に考え、具体的に誰がどうなったのか?人物と状況の変化をまとめていくこと。

キーワードを見つける凄いテクニック

キーワードが分かりやすい場合は良いが、良く分からない場合がありますよね。

ではどうやってみつければ良いのか?について解説します。

文章の中で訴えたいことは必ず強調されて何度も繰り返されます。

また、違う言葉に言い換えられているので、それを見逃さないこと。

気が付いたら、文章に、鉛筆で傍線を引いておこう。

傍線を引いた言葉と、文章のタイトルが重複していないだろうか?

これがキーワードを見つけるその①タイトルから探せです。

最初と最後の段落にキーワードが頻出していないか?

そこを探してみましょう。

説論文は、序論・本論・結論からできています。

文章の始めと終わりにある強調されているキーワード見逃さないこと。

最後に、③接続詞から見つけてみよう

「つまり」「だから」「要するに」この接続詞があったら、

前後の分を見比べて同じ内容であればキーワードである可能性が高いですよ。



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まとめ

ドラゴン桜2に学ぶ国語の読解力を解説してきました。

論説文の構造は、「同等関係」、「対比関係」、「因果関係」の3つに分けられています。

この3つを理解し、論説文をブロック分けすることで読解力が抜群に向上するでしょう。

また、まとめる力も同様に訓練して見に付けていきましょう。

学校の成績が向上するのは勿論のこと、ビジネスにおいても必要なスキルですよね。

それでは楽しく学んでくださいね。

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