この記事は、会社忘年会の挨拶文とポイント「管理職編」について
分かりやすく簡単に解説していきます。
会社忘年会の時に何の準備もしないまま参加して、
突然挨拶を頼まれたらビックリですよね。
断るのも変だし、恥かくのを嫌だし、どうしたらよいのか?
大丈夫ですよ。
忘年会の挨拶例文を参考に簡単に挨拶しちゃいましょう。
簡単でもポイントをおさえて置くとバッチリ良い挨拶ができますよ。
それでは、解説していきます。
挨拶文のポイント
挨拶文は3部構成で書いていきます。
①はじめに
②主題
③むすび
起承転結のように4部構成にすると難しくなるので、
3部構成がおすすめです。
それでは、一つずつ解説していきます。
①はじめに
はじめに話すことは、
・自己紹介
・お祝いのことば
・出席者へのねぎらいのことば
・天気の話題など
聞き手の人たちへ
誰が何の挨拶なのか分かるようにスタートして、
主題のエピソードにつなげます。
②主題
主題の内容は、
・今年一年を振り返ってどうだっだか
・成功談のエピソード
・ユーモアある失敗談のエピソード
・将来への明るい話題など
具体的な話を盛り込んでいくことで
話しが膨らんでいきますよ。
③むすび
むすびの内容は、
・あらためてお祝いのことば
・参加者への健康と発展の祈りのことば
・聞いてくれたことの御礼
・乾杯のことば
このようにあらためてお祝い
最後にお礼をして乾杯。
これがむすびとなります。
はじめ⇒主題⇒むすび
この流れを明るく爽やかにまとめていくことが
簡単で上手な挨拶へとなるわけです。
次は実際の例文をご覧ください。
忘年会の挨拶例文・管理職編
みなさん、今年一年ほんとうにお疲れさまでした。
業績も順調で、昨年度の実績も大幅に上回ることができました。
これも皆様方の努力のお陰です。本当に感謝しています。
この一年を振り返ってみますと様々なことがありましたが、
今日このように明るい気持ちで忘年会を迎えられたことを
心からうれしく思います。
年頭に私が申し上げた目標を、
全員一丸となって達成できたこと、本当に感謝する次第です。
毎日、新聞をみていると、倒産の話しも増えてきています。
今の経済状況は決して良いとは言えません。
でも、わが社は本当に健闘したと思います。
良く一年間頑張りました。ありがとうございます。
本日は忘年会です。思う存分食べて飲んで
一年の疲れを忘れてください。
以上、あいさつはこれぐらいにして、
本日の忘年会思いっきり楽しんでいきましょう。
それでは、乾杯!
いかがでしたでしょうか?
管理職として、部下の方へ労いを忘れず、
ありがとう・感謝の言葉をいれて、
元気よく挨拶すると良いですね。
まとめ
忘年会の挨拶は、三部構成で十分です。
はじめに→主題→むすび
この型を覚えておくと
いざと言う時の挨拶も充分対応できるでしょう。
しっかりしたあいさつで部下をまとめましょう。
人は話し方が9割
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